[YOUNG&OLSEN RussellMoccasin]レザーパンツとロックと氷室京介!?

2017/02/02

繊研新聞様のウェブページ、「繊研プラス」のコラムにて2016年9月-10月に滞在した際調べた
キューバ人とファッションのコラムが掲載されております。
どうぞご覧ください。コラムページ
Outer:YOUNG & OLSEN
Inner:FREAKS STORE
Pants:BEAMS
Shoes:RussellMoccasin

いつのことだったか正確に覚えていないのですが、あれは大学時代にカフェでバイトをしていた頃に遡ります。
当時、キッチンのコックに氷室京介が大好きな人が1名おりまして。
「氷室か布袋なら俺は断然、氷室!氷室派なんだよ!」と聞いてもいないのに、アピールしてくる人でした。
その人がよく冬場になると履いていたのが真っ黒なレザーパンツ
「ロックといえば氷室!ロックといえば革パン!革パンといえば氷室!」とよくわからない活用形を一人で唱えていましたが、
自身も30歳を超えて革パンの魅力は理解できるようになったかな、と思う日々。
先輩、まだ氷室京介の魅力を理解できていないのに革パンを履くことをお許しください、なーんて思いながらのコーディネート。
レザーパンツに合わせたのは頂きもののラッセルモカシン。モデル名は「ノックアバウト」
ラッセルモカシン−今でもちょこちょこセレクトショップで見かけますが、懐かしさを感じてしまうブランドです。
昔セレクトショップで働いていた頃、結構な数のモデルを展開したり、別注モデルを作ったりしていました。

Twitterで呟いたのですが、15年くらい前のセレクトショップって取扱ブランドを育てようとする気概があったように思います。
今や1シーズンで取扱をやめてしまうブランドもあったかと思う反面、大手セレクトが展開するブランドの偏りには閉口します。
本当に東京にはセレクトショップがなくなってしまったかのよう。(もはやこれは東京に限らず。詳細はこちらへ)

今日のコーディネートに戻ります。
アウターに合わせたのはショート丈のムートンジャケット。レディース含め展開が多く目立った素材でした。
本革含め、ムートン風のアイテムも店頭でよく見かけました。この分だと来年も引っ張るところがありそうな勢い。
アウターなどの重衣料の動向を予測するのは大変難しく、前年のヒットアイテム、素材を焼き増しする傾向が多いので、
どうなるか覚えておいてもいいかもしれません。

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