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[ZARA 2017 SPRING / SUMMER MENS]Her Style.

2017/01/29

前回のCasual Military&Rock Denim.に続きまして、最終回の今回はジェンダーレスを表現したテーマです。

その名も「Her Style」。この名前はZARAの広報の方から聞いたので正式テーマです。

(前回、前々回と筆者が勝手に名付けました、すいません。)

Her Style

そう聞いて「どういうスタイルだろう?」と感じる方も多いと思うので、早速写真を。




ブースを見てパッと目に飛び込んでくるのが、「色合いが鮮やか」であるということ。

まるでレディースのアイテム? と思うほどペールトーンのアイテムが多く、特に薄いピンクに惹かれます。

Her Styleとは色合いが「女性のような柔らかいスタイル」と解釈。

大手セレクトショップもペールトーンのアイテムを展開してきているので、区別化を図る意味でも、

「Her Style」って銘打ったのは正解かもしれません。

本当に今年の春夏はペールトーンに注目です!


カットソー類にもペールトーンのアイテムを展開されていましたが、注目のアイテムはこちら。

ダブルのジャケットはイタリアンカジュアルテイストにぴったりなアイテム。イタカジってやつですね。

ZARAはスペインのブランドではありますが、ヨーロッパ人が好みそうなデザインではないでしょうか。

白シャツや薄いストライプ生地のシャツに合いそうなジャケットです。

膝丈くらいのショーツに合わせてもいいかもしれません。

胸元のトンボの刺繍などは某メゾンブランドを意識でしょうか。可愛らしいディティールです。

ポケットチーフ以外のアクセントポイントしてもいいですね!

ピンクのジャケットは17990円。



ピンク色以外にも薄いブルーや、ベージュテイストのアイテムも多く展開。

いきなりピンクはハードルが高いので、このような薄いブルーのシャツの上に、ベージュのジャケットを羽織るだけでも、

トレンドを押さえたスタイルになります。

おっと、ここにもトンボの刺繍が。

(すいません、シャツのお値段は失念しました。)


全3回に渡ってお届けしたZARAのメンズの展示会報告、いかがでしたでしょうか?

各テイストが全くバラバラで見ているこちらも楽しめるコレクションでした。

一部店頭でも既に展開されているアイテムもあるようです。ぜひ実物をご覧下さい!

さてさて、次回はどちらのブランドの展示会報告でしょうか。

次回の更新をお楽しみに!

(取材OKのブランドも募集中です!お気軽にご連絡を。)

[ZARA 2017 SPRING / SUMMER MENS]Casual Military&Rock Denim.

前回の「Street」に続きまして、今回は「Casual Military&Rock Denim.」

あえてカジュアルミリタリーと銘打ったのはベタベタなミリタリーよりも、

ZARAのフィルターを通りてより街着にカジュアルダウンされていると感じだから。



レディースでもビックシルエットのMA-1が展開されていましたが、メンズでも丈の長いアイテムを展開。


価格は11990円。英字のプリントを前面にもってきて、この辺りもストリートを意識でしょうか。

ミリタリーのテイストの中にもストリートを。街着として着やすい、合わせやすいデザインを心がけて。



オレンジ色のカットソーや、スタイリッシュにテーパードがかかった迷彩柄のパンツなども注目です。




続いてはロックデニムに関して。

これはもうこの写真を見てもらえればわかると思いますが、「ローリングストーンズ」のアイテムです。

春夏にピッタリな色合いのデニムジャケットは表にローリングストーンズおなじみのベロマーク、

バックプリントは「The Rolling Stones」の文字が。ほつれ具合であったり、デニムの色合いであったり、

ローリングストーンズをよく知らない人であってもこのデザイン、シビれるのではないでしょうか?

Tシャツは3490円、デニムジャケットはすいません、失念しました。


カジュアルミリタリー&ロックデニム、いかがでしたでしょうか?

さて、最終回はジェンダーレスを思いっきり前面に出したデザインの登場です!

乞うご期待!

[ZARA 2017 SPRING / SUMMER MENS]Street.

2017/01/28

今回のブログのテーマは「Street」をテーマに展示会の内容を報告します。

実際にショールームでアイテムを見たときにそのデザインの良さに感心。

ファストファッションのデザインの中でZARAは飛び抜けている印象を受けました。


カジュアルラインの一角ですが注目したのが以下のアイテムです。



リメイクT及びパーカー。

「うそ、ZARAってこういうの展開してるの!?」と正直驚きました。

日本のブランドでリメイクアイテムを発売しているところがいくつかありますが、

どのブランドのアイテムも結構な値段がします。それも当然で加工賃が普通の服より高いんですね。

(余分に裁断したり縫製したり、ですね。)

でもZARAならば、、、。

Tシャツで3490円、パーカーで6990円とかなり手頃。

レディースのバンドTの所でも書きましたが、こういうテイストのアイテムって

普段取り入れてないと結構な冒険になるんですよね。

「持っているパンツと合うかな?そもそも似合うのかな?」なんて二の足を踏みがちですが、

Tシャツからなら試しに買って合わせることが出来る価格だし、

黒とグレーの掛け合わせなのでコーディネートしやすいデザインだと思いませんか?

服好きとしてはバンドTをダメージ加工させてリメイクしてくれたらなーと思ったり。

でもこれでも十分雰囲気が出ているアイテムです。


こちらの一角は「アジアのストリート」がテーマになっています。

スカジャンに刺繍アイテムなどそれらしいアイテムが目白押しですが、ここでもびっくりアイテムが。


写真中央のこのカットソー。見えにくいので公式から画像を拝借しますが、今年の干支である鳥が

きちんと刺繍されたアイテム。プリントではないですよ、刺繍です!


これでお値段6990円。いくら機械で刺繍を施すと言ってもこの価格で展開出来るなんて、さすがZARAです。

(公式画像も見え辛いですね、、、。)

他にもデザイン違いでこんなアイテムも展開。


こちらのアイテムは7990円。単なるスウェットだと高いと思われる方もいらっしゃると思いますが、

刺繍加工でこの価格は他ではないです。断言できます。

デザインそのものはどうなのかというと、例えば袖のロゴなど話題のヴェトモンをはじめ、

日本のアパレルブランドでもよく取り入れられるようになったデザインです。

参照元:https://stylehaus.jp/articles/3776/
参照元:https://stylehaus.jp/articles/3776/
袖の上から下まで「ばーんっ!」とプリントされているわけではありませんが、

流行のスリーブロゴデザインを取り入れられています。

刺繍の鳥もスカジャンの背面によく施されているデザインを彷彿させます。

鳥の種類もいかにもアジア的な雰囲気。


もちろんスカジャンもバッチリ展開されていました。

先ほど渋谷の実店舗を拝見しましたがウインドーのマネキンにも使われていました。

価格は11990円。去年、スカジャン買ってない!という方、今年もその流れは続いているので、

春のアウターにいかがでしょうか??

さて次回は「Casual Military&Rock Denim.」と題してお届けします。

こちらからどうぞ!

[ZARA 2017 SPRING / SUMMER MEN'S]Introduction

2017/01/27

レディースに引き続いて、ZARAの2017年春夏コレクションへ取材に行って来ましたので展示会場の画像等を交えながら

いくつか気になったアイテムや全体の雰囲気を紹介します。

レディースも完成度が高かったコレクションでしたが、メンズはそれ以上かもしれません。


まずはエントランスの雰囲気からもうストリートの雰囲気満々です。

今回のパリコレでもヴェトモン旋風が巻き起こっていますが、ヴィトンがシュプリームとコラボレーションしたりと、

ストリートの雰囲気、テイスト、デザインはもはやどの業態のブランドも取り入れ必須と言った印象。


この写真のアイテムなんてその影響を思いっきり受けて作られた印象を受けます。

サイズが大きめに作られているわけではないので、あくまでデザインの踏襲に止まりますが、

もともとZARAのサイジングは日本人にするとかなり大きめですので、ワンサイズアップだけでも

今っぽいビックシルエットになります。


個人的に注目したのが中央にあるリメイクパーカー。こちらはTシャツも展開しているとのこと。

この辺りのアイテムも含めて詳しく次回「Street」というテーマを設けて紹介します!

こちらからどうぞ!!

[ZARA 2017 SPRING / SUMMER LADY'S]Male style in women.Khaki&Urban military.

2017/01/26

前回のGirlis(ガーリー)な内容とは打って変わっての今日の展示会報告です。

今回のZARAの展示会で良い意味で衝撃(!?)だったのが、

カーキ色アイテムの展開の多さ、ブラックアイテム、パンキッシュスタイル、

この3つが挙げられます。

(ZARAの展示会ではいつもこう言う驚きがあるのでしょうか??)

テーマを持たせるなら「Male style in women」、女性の中にある男性スタイルと言ったところ。

カーキ色のアイテムであれば「Khaki&Urban military」、都会のミリタリースタイル

ちょうど昨今は「ジェンダーレス」なんて言われていますもんね。

そういう意味で大げさでも何でもなくZARAのイメージを覆された感じです。

メンズでも展開して欲しいアイテムがあったので早速紹介します。





この辺りの一角はカーキアイテムで埋め尽くされていましたが、大人に魅せる落ち着いたカーキアイテム以外にも

本格的なカモ柄あり、クラッシュあり、ペイントありとかなりカジュアルなアイテムの展開が目立ちました。

攻めてくるなあ、ZARA。と唸るアイテムです。



黒ベースのアイテムに真っ赤なバラの刺繍。この辺り、スカジャンの流れを汲んでいるのでしょうか。

いかにもラギットな(いかつい、無骨な)感じのアイテムでモードな合わせ方にも使えそう。


ビックシルエットなMA-1も展開されています。

形を変えたMA-1を春のアウターとして新たに取り入れてもいいかもしれません。

敢えて大きなサイズを選んで肩を落とした感じで着ると旬な雰囲気に。

参照元:http://www.vogue.co.jp/fashion/snap/2017-ss-allsnap-5#page/7
このような写真をイメージにアームホールが太くてゆるっとした感じがいいですね。

今回見たZARAのMA-1は全体的に大きなので「古着っぽいのは苦手」という人にも大丈夫そうです。

ショールームでは未確認だったのですが、黒以外の色があっても良さそうです。

定番のカーキや意外に少ないグレーなど。



もっとも衝撃的だったのがこの一画。パンクなZARAなんて想像もしていなかったので、、、。

ラモーンズのカットソーなど、ZARAの方曰くいろんなアーティストなどのアイテムを展開しているとのこと。

知らなかったです、、、。

2016年は日本のアパレルでも複数バンドTを発売しているところがあったので注目です。

あえてこう言うTシャツもバンドの雰囲気に合わせて所々ほつれたり、破けたりの

ダメージ加工があればよりコアなファンにも売れるかと思います。

(もちろん服好きにはたまらないディテール。)


と、全3回でZARAの2017春夏展示会の様子をお届けしました!

今回はレディースアイテムのみでしたが、近日中にメンズアイテムの紹介もあるかも!?

[ZARA 2017 SPRING / SUMMER LADY'S]Girlis

2017/01/25

今回のブログのテーマは「Girlis、ガーリー」をテーマに報告します。

あまり真剣にZARAのレディースアイテムを店頭で見たことがないのですが、

ショールーム内にあるアイテムを見ると使い回しが効くアイテムに加えて、

さすがZARAと言わんばかりのトレンド要素を盛り込んだアイテムが目白押しでした。



まず紹介するのは、これぞ春色の代名詞とも言える色合いのアイテムから。

入り口を入って全体を見回した時に、スッと視界に飛び込んできたこれらの

白からピンクにかけての流れが綺麗な印象を受けると同時に、

春らしいウキウキ、ワクワクするような気分にさせてくれるアイテムたち。

こういうのを見ると春が待ち遠しくなります。

メンズの話になって恐縮ですが、ペールトーンのアイテムが今年の春は注目されています。

メンズではパーカーやスウェットなどが人気が出そうな中で、

薄いピンクのワンピースやその上に花柄プリントなど

「ペールトーンで表現する女の子らしさ全開」なアイテムが展開されています。(あえて女の子と表現)

ふんわり優しい印象のスタイリングが表現できそうです。



このようなホワイトのアイテムも毎年春には活躍してくれるアイテムになるので、

何か春物が欲しい、となった時にシチュエーションを問わずに使えるアイテムとして使えそうです。

薄いベージュとの掛け合わせもいいですね。





ベージュベースのアイテムにはゴブラン織りを彷彿させるようなレトロテイストなアイテムの展開も。

「レトロ=秋」な印象がありましたが、ベースのベージュが薄い色合いなので春先にでも使えそう。

余談ですが、色合いに関して一つ。

ここ最近「シーズンレス」と言われる言葉が一部で言われています。季節の境目がなくなっている意味ですが、

例えばスウェードのアイテムを敢えて夏に使うなど、素材、色などを本来の季節ではなく

いろんな季節で使ってみようという内容です。

「ジェンダーレス」や「シーズンレス」とそれぞれ本来の持つ意味の垣根がなくなりつつある中で、

そのアイテムが持つ汎用性、使い勝手が広がるのは魅力的ではないでしょうか。

上の写真のようなベージュテイストのアイテムをあえて色落ちデニムのショートパンツと夏場に合わせる。

そうすることで、いつも合わせていた白のワンピースからは感じられない新鮮さがあるはずです。

もちろん、すべてのアイテムがシーズンレスで使えるわけではありませんが、

この春は試しに秋色として使っていたアイテムを春に使って見てはいかがでしょうか??


さて次回はこんなアイテム展開がZARAにあったんだ!とびっくりしたアイテムを紹介しています。

こちらからどうぞ!

[ZARA 2017 SPRING / SUMMER LADY'S]Introduction

2017/01/24

ZARAの2017年春夏コレクションへ取材に行って来ましたので展示会場の画像等を交えながら

いくつか気になったアイテムや全体の雰囲気を紹介します。


エントランスのマネキンが迎えてくれたアイテムを見ると鮮やかな花柄の刺繍アイテムが目を引きます。

スウェットアイテム、ギンガムチェックのシャツなどをベースに豪華な刺繍を施しているアイテム。

なんともガーリーな雰囲気を感じられるアイテムたちです。

大きめな刺繍もいいですが、ポイントで施した刺繍の方がより大人向けなアイテムだな、と。

さりげない感じの受けが良さそうです。



次回は「Girlis(ガーリー)」というテーマを設けて紹介していきます。


[UNIQLO 2017 SPRING / SUMMER Life Wear]人はなぜ服を着るのでしょうか?〜HANA TAJIMA FOR UNIQLO〜

2016/11/20

HANA TAJIMA FOR UNIQLO

多様な文化と美意識が織りなす
コンテンポラリーなデザインのコンフォートウェア
ユニクロの「LifeWear」は、機能性とファッション性の高い服を日常着として進化させてきた。
その中でも新しい潮流がHANA TAJIMA FOR UNIQLO。着心地の良い素材とゆったりとしたシルエットで肌やボディラインを誇張しすぎず、あらゆる人と文化への敬意と慈しみを忘れない、女性らしさを大切にしたコレクション。
ハナ・タジマの極めて洗練されたコンテンポラリーなデザインは、これまでのコンフォートウェアと一線を画している。



着心地のよい素材と、肌やボディラインの露出を抑えながらも女性らしさを大切にしたアイテムの数々。
またそれらは多様なライフスタイルに対応するアイテムでもあります。
洗練された優雅さと快適さを兼ね備えた服。デザイナーであるハナタジマ自身の日本と英国からなるルーツに着想を得た機能的かつ現代的なデザインの数々は、さまざまな文化に呼応し、その活動は近年国際的な注目を集め続けています。 









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